いろいろ
日本の「食」は安すぎる 「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書)
- 作者: 山本謙治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 160回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
「高いかもしれないけど正しいものを選ぶべきではないか?」
っていうの流行ってるの?
- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2004/11/19
- メディア: 単行本
- 購入: 20人 クリック: 461回
- この商品を含むブログ (185件) を見る
小学校の図書館とかに置いてそう。
けど、意味がわかるのはもうちょっとしてからじゃないかとも思う。
俺はこれをとっておいて、自分のガキがいつか勝手によんでたらいいなと思う。
(ガキはおろか嫁もいないが)
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
- 作者: コリンジョイス,Colin Joyce,谷岡健彦
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2006/12/07
- メディア: 新書
- 購入: 14人 クリック: 140回
- この商品を含むブログ (84件) を見る
英国人記者からみた日本っていう、まぁ、テーマとしては陳腐なんだが、
でも実際にはUKでの日本の認知なんてすごくかわったわけじゃないし、
ここ10年くらいのことなんで、比較されている内容も最近の事象が多いから
参照される例が面白かった。いくつか例をあげると、
玄米茶もスープ風の冬の飲み物としてのまれている
こぶ茶のことじゃないだろうな?
ただ日本で出会った紳士のくだりは素敵だ。
彼が自転車に乗っているときにボルトが折れてサドルが壊れた。DIYの店や自転車屋でも
ぴったり合うボルトが見つからない。業務用のようなねじやさんに入ったそうだ。
ところが、この日本人のジェントルマン氏はボルトに目をやり、次にぼくを見て、この上もない言葉を返してくれた。「ケガ、なかった?」。見知らぬひとからかけてもらった、たったふたつの単語のおかげで、一日の気分がすっかり変わってしまうというのは不思議だ。
これだけでもこの人が尊敬すべきジェントルマンだと言えると思うし、俺もそういう
気持ちを(もしまだあるのなら)忘れないようにしようと思う。
ジェントルマンってgentleってことだし、このgentleってたぶんもってないと生きていく
資格がないものだね。
If I wasn't hard, I wouldn't be alive.
If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.