移民受け入れの件

いくつか理由があるんだが、昔牛乳があまって、酪農家に牛を処分させたんだが、結局バターが足りなくなって、また飼えって言われたりしてて、そういう安易な考え方に見える。
牛の件も移民の件も国家の経営戦術みたいなもんだと思うんだが、そう考えた時にはあまりに陳腐な戦術な気がしてならない。
その前にあるべき、基本的な国家の経営戦略みたいなもんが感じられない。材料(牛乳)があまったんで減らしましょうとか、材料(人間)が足りないんで足しましょうとか、小学生の算数っぽいよね。人間あまったらさすがに牛ほど気楽に処分するわけにもいかない。処分とかいうとなんか在庫処分セールとかみたいに血が感じにくいけど「殺す」ってことだし。
実際の商品開発に踏み込む戦略が必要に思うけど、踏み込まずに「そこは民間で」みたいな中途半端な経営判断に思えちゃうんだよねぇ。牛乳があまったら花畑牧場みたいに生キャラメル作るみたいにした方がいいと思うんだよね。
で、人間を混ぜていくと国家の独自性が希薄になっていくと思うんだが、それって会社の独自性の放棄そのものな気がするわけで、そんな雑種商品でその後の世界に太刀打ちできるのか、甚だ疑問。米国みたいに世界から優秀な人間集めても経営破綻してるんだし。
ちなみに外国からの出稼ぎは歓迎するし、そのためにも出稼ぎの人たちの権利もしっかり守るべきだと思う。帰化したい人はそうしてあげればいい。
「移民を受け入れます」じゃなくて、例えば近隣の国々と満遍なく国家統合するんならちょっとありかと思う。けど、いまの経営陣には運営できないだろうな。宗教問題とか捌けないと思うんだよね。
個人的には、統合するんなら東南アジア系とかだけでいいかな。中国はいらない。未だにまるっきり信じられない。共産主義とか漢化とかほんとに捨てれば考えられるけど、捨てたと言ったとしても、俺はそれを信じることは結局できないだろうな。韓国は微妙。すり合わせが大変な気がする。けど、できれば仲間になりたい。北朝鮮はいらない。中国に対する絶妙の防波堤。ぜひ、そのまま存在してくれ。脱北は歓迎するし、ミサイル防衛網とか海上封鎖とかしたいけど。

民主党にいれるわけにもいかんし、困ったもんだなぁ。
誰かいい塩梅の党とか作ってくんないかな。てか、素から「こんな国にしたらいいんじゃない」とか作ればいいのかな。
よし、ちょいちょいそういうのも書いてみようかな、とか思ってみた。

んー、ずいぶん長いこと書いてしまった。まぁ、明日は違うことを言ってるかもしれない俺なんで、適当に読み飛ばしてください。